宮城県亘理いちご団地の農家様の声
「食料生産地域再生のための先端技術展開事業 大規模施設園芸」コンソーシアムでの実証実験、および製品化当初から本システムを導入している宮城県内のいちご栽培農家様からは、「たもつくんseries」利用による、多くの導入効果の声を頂いています。
小野様(宮城県亘理町・いちご栽培) 2022年9月
「たもつくん series」環境制御システム利用は5年目の篤農家様ですが、2022年9月に販売を開始した、乾湿式環境計測装置(通風乾湿計)をUECS規格対応の屋内観測ノードとして新た追加導入頂きました。Version.3の特徴である、より精度の高い、安定した気温(乾球温度)、相対湿度測定値を基にしたハウス栽培が可能となり、2023年度産いちご栽培での活躍が期待されます。Version.3はCO2濃度センサーをより湿度の影響が少ないタイプに変更したことで、より精度の高いCO2濃度管理も可能で、従来モデル以上に「たもつくん series」環境制御機能との相乗効果も期待できます。納品・設置時は、いちご苗の定植から10日ほど経過していましたが、既に花が咲いている苗もありました。